寒さもいよいよ本気を出してきておりますが、如何お過ごしでしょうか？
新型コロナの影響で、私共住宅・不動産業界も少なからず影響が出ております。
そんな中、住宅のご購入を検討されている方も大変興味があるのが
『住宅ローン減税』だと思いますが、その住宅ローン減税について、
令和４年度は以下の通り決定・変更されているようですので、皆様に報告します。
（※新築住宅取得に係る内容に限っております）
そもそも２０２１年で、適用期限切れとなった住宅ローン減税でしたが
期限を４年間延長する事になり、期限が２０２５年まで延長となりました。
それに伴い、控除率や控除期間、環境性能・省エネ性能が高い住宅の
控除限度額、利用者の所得要件等が大きく変わっております。
以下にポイントなる項目を記載しますので、ご確認下さいませ。
【変更内容】
・控除率
（従来）１％ ➡（変更後）０．７％
・控除期間
（従来）１０年➡（変更後）１３年
・控除限度額
長期優良住宅・低炭素住宅➡５,０００万円
ZEH水準省エネ住宅➡４,５００万円
省エネ基準適合住宅➡４,０００万円
・所得要件
（従来）世帯所得合計３,０００万円以下
➡（変更後）世帯所得合計２,０００万円以下
以上が大筋の変更内容となります。
これら税制は法律の改正や、経済の流れ、環境適合への誘導、今回のような
コロナへの対策等、国民の経済や政治的なパフォーマンスも含めて変わって
行きます。
お住まいをご購入するにあたり、非常に大きな要素になるかと思いますので
何かご不明な点はお気軽にお尋ねくださいませ。
これからも、微力ながら不動産・建築知識を発信し皆様のお役に立てればと
思います。引き続きよろしくお願いします。
不動産の購入・売却、リフォーム工事のお問い合わせは下記までどうぞ。
皆様のお問合せお待ちしております。(*^▽^*)
