ちょっとした業界情報です。
新型コロナウィルスが経済情勢に与える影響は様々な範囲に
出ておりますが、住宅業界もその筆頭かと思われます。
その影響の一つが不動産売買需要の増加です。巣ごもりや
テレワーク等の生活スタイル、ワークスタイルの変換により
より快適な住まい環境を求める方や、見直しをされる方が
この度の新型コロナウィルスの蔓延により増えております。
需要が増えれば、在庫が減り、在庫が減れば、価格の上昇に
つながります。不動産価格がこの2年で変動をしております。
その次に影響しているのが、住宅設備や建材等の不足です。
一時的な事と楽観視していた企業もあったかと思います。
しかし、世界の工場はいまだに正常稼働しておらず、需要に
供給がおいついていないようです。資材の不足がもたらす影響が
工事現場の遅延や引渡しの遅延等です。住宅業界の企業にとっては
非常に大きな問題となっております。
最後に、先ほどの住宅設備や建築資材の価格の高騰です。
1年ほど前に、ウッドショックがあり、輸入木材が品薄になった
時期がありました。その際の価格高騰もこの価格高騰の一部です。
2022年4月より、各住宅設備、建材メーカーが大きな値上げの
開始を告知しております。
新型コロナウィルスの影響とはいえ、一度上がった金額は今後さがる事は
ないと思います。現在、世界各国でインフレが問題となっており、政策金利の
上昇等ネガティブ情報が多く出ております。その中での値上げという事で
建築、不動産業界にいる身としては、これからの先行きを非常に危惧しております。
微々たる力の情報発信源で恐縮ではありますが今からでも間に合うリフォーム工事は
沢山あります。直近でリフォーム工事をお考えの皆様、上記のような業界事情も踏まえて
お早目のご検討、ご決断をされる事をおすすめいたします。
当社では当然リフォーム工事のご相談、不動産ご購入、ご売却のご相談を承って
おります。お気軽にご相談下さいませ。下記リンクよりお気軽にどうぞ!!