皆様こんにちは。
今週は飛び石連休では御座いましたが、ごゆっくりお過ごし頂けましたでしょうか(-^□^-)
コロナが相変わらず、猛威を振るっておりますので、皆様もお気をつけくださいませ。
当社では、コロナ対策を万全にしております。マスクの着用や手洗い消毒を
しっかり行っております。その結果、昨年から風邪やインフルエンザ等他の病気に
かかるスタッフがほぼいない状態でした。思わぬ副産物ですが、これからも気を抜かずに、
コロナ対策をしていきたいと思います。コロナが早く収束することを祈っております。
さて、今回は「新築一戸建て日記vol.3~基礎配筋~」です。
先日は、基礎の根切り工事をご紹介しましたが、実際に躯体の一部を構成する
配筋工事について、ご紹介します。
本工事の構造は木造という表記になりますが、地盤と接する基礎部分は鉄筋コンクリートと
なります。鉄筋コンクリートは、引っ張り力に対する抵抗が強い「鉄筋」と圧縮力に対する
抵抗に強い「コンクリート」を合わせた構造になります。それぞれの強みを複合させた
耐久性や耐震性、耐火性の高い構造となります。
鉄筋は、最終的にはコンクリートに覆われるため、コンクリートの打設に先立って基礎の
適切な位置、数量を配置します。鉄筋工事にとって、必要な要素は、「鉄筋の太さ」「鉄筋の
配置間隔」「コンクリートの厚みとのバランス(かぶり厚さ)」等です。
適切に配筋がされているかどうかは、第三者検査員により検査をされているため、
見えなくなる部分も安心できる要素の一つになっています。
今回は「べた基礎」であるため、基礎の立ち上がり部分と耐圧版(平面部分)に鉄筋を配置
しております。先日のvol.1でご説明させて頂きましたが、今回は「べた基礎」という基礎工法
を採用しております。「面」で建物全体の重量を支える基礎構造です。その為、耐圧版の
配筋も重要な構造体になっております。
次回は、鉄筋の周りをコンクリート打設をした後の様子をお伝えします。
お楽しみに!!(*^▽^*)
また、不動産の売却や購入、お住まいのリフォームのご相談も受け付けております。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。お待ちしております‼